令和元年東海同窓会日帰り交流会 世界遺産の村「五箇山」へ

 令和元年も終盤の12月08日(日)、恒例の八代高校東海同窓会日帰り交流会が世界遺産「五箇山」を訪ねて開催されました。今年は、岐阜県が幹事となりましたが、幹事の不甲斐無さで皆様には大変ご迷惑をおかけしました。25名の参加者を乗せたバスは、好天に恵まれ8時過ぎ名古屋駅を出発。遠くに冠雪した「御嶽山」「乗鞍岳」を見ながら、長良川サービスエリアで関市にお住まいの福山誠介さんが乗車、一路五箇山合掌の里へと向かいました。

 今回も坂田会長はじめ役員の方々より、沢山のおみやげ・車内飲食品(アルコール等)・ビンゴゲーム景品等差し入れを頂き、1回のビンゴゲームでは、景品がさばき切れないので、後部座席サロンでは、盛り上がつている中さっそくビンゴを楽しみながら五箇山合掌の里へ。

合掌集落での記念撮影

合掌集落散策
低カロリーの健康食
五箇山の郷土料理で昼食
塩硝の燃焼を公開
村上家当主の説明を聞く皆さん
当主の「こきりこ踊り」鑑賞 手に持つのは民俗楽器「ささら」

 五箇山の主だった箇所を散策見学して、途中道の駅で「どぶろく」(実は甘酒)の無料振る舞いをいただき(*‘ω‘ *)、皆さんお土産をたくさん買い込み帰路のバスに乗り込みました。帰路にビンゴの景品がヤット無くなり、つぎのカラオケ大会は、尽きる事無く18時頃皆さん無事に名古屋駅に到着しました。

 今回の交流会については、坂田会長はじめ旅行プランサービス様に丸投げのかたちでお願いし、ありがとうございました。

岐阜県幹事  岩坂 福山 本村     文責 本村

ジンジャー ことし最後の花が咲きました

ジンジャー 花縮砂  ショウガ科  2019年10月30日撮影

 連れ合いが10年ほど前に名前も知らずに貰ってきて庭に植えたものですが、毎年美しい強い香りの花を咲かせます。何年かたってやっと花の名前がわかりました。ジンジャーです。ジンジャーは本来ショウガの英名ですが、いつしかこの花の通俗名になりました。白花ジンジャー、ジンジャーリリーともいい、和名はあまり聞き慣れない「花縮砂」(はなしゅくしゃ)です。英語名は Ginger lily。仲間に白花以外のものもあるようですが私は見たことがありません。ヒマラ、中国南西部が原産で安政年間に渡来。多年草で根茎でどんどん増えます。背丈は1メートル以上になることが多く、花期が長く、9月~10月に白花を次々に咲かせます。10月末の今日、ほぼ最後の花が咲きました。.
 花の精油は香水の原料にも用いられるそうです。 花のつぼみは食用にもなります。 (笑む&笑む)

アケビの実が「笑み」ました

 フェンスに絡ませたアケビの実が「笑み」ました。雌雄異株で一株だけですのでなかなか実をつけてくれず、近所に三つ葉アケビを植えている家があるので、花粉をもらっては人工受粉しています。「笑む」(えむ)ということばには「花のつぼみがほころぶ」と「栗のいがや果実が熟して裂ける」という意味があります。私のニックネーム-笑む&笑む-はこれに由来します。

アケビの実が笑みました
笑んだ栗の実  岐阜県恵那市岩村で 10月6日(日)

 あけびの実を食べました。ほんのり甘いのですが、種が多くて舌先で避けながらです。皮は捨てずに、タマネギ、ひき肉などを味噌であえて詰め、レンジで焼きます。ほろ苦い味がして酒の肴になります。今回は生のまま入れたニンジンが失敗でした。一度ためしてみて下さい。アケビが手に入らないって? たまにスーパーに出ることがあります。いろいろなレシピがあるようです。

タマネギ、ニンジン、ひき肉、赤だし味噌
アケビの皮に詰めてアルミホイルで包み、レンジで焼きます
出来上がり  ちょっと水分が多かったようです

キンモクセイの花がまだ残っている

 秋晴れの日に甘く漂う香りといえばこの花。日本の三香木の一つである。すばらし芳香にもかかわらず、残念なことに年配者にはトイレの芳香剤のイメージがついてまわる。芳香剤に用いられたのは70~90年代である。
 銀木犀が基本種で金木犀はその変種。中国原産で、基本種であるギンモクセイが江戸時代に渡来した。キンモクセイは明治中期になってから輸入されたらしい。日本には雄株だけが入ったため、金木犀には実はつかない。
 例年なら9月中旬~10月初旬に開花するが、今年は異常な残暑が続いたためか、10月12日頃にようやく咲き始めた。開花が遅れたため10月末もまだ花が残っている。薄黄色の花が咲くウスギモクセイ(薄黄木犀)も近所で咲いていた。
 木犀という和名は樹皮が犀の肌に似ていることからという。中国では丹桂とか桂花という。広西チワン族自治区の桂林という地名はこの木に因む。

キンモクセイ(金木犀)
ウスギモクセイ(薄黄木犀)
金木犀の樹皮  犀(サイ)の皮膚に似るという

NHK連続テレビ小説「なつぞら」の演出の一人に八高同窓生が!!

 八高東海同窓会の岩崎事務局長からE-メールでお知らせがあり、ご覧になった方もあると思いますが、9月29日(土)に最終回を迎えたNHK 連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の制作スタッフ・演出の一人に、八代高校卒業生の田中正さんが いらっしゃることがわかりました。田中さんは八高39回生(昭和62年卒)です。この情報は八代高校関東同窓会事務局の後本一幹さん(高21回生)からもたらされたものです。

 田中正さんはNHKドラマ番組部チーフディレクターで、「なつぞら」の演出をされました。9月27日発行の「東京熊本県人会会報」に「人物特集インタビュー」として記事が掲載されたものを、後本一幹が同窓生に配信されました。PDFファイルを添付しましたので是非ご覧下さい。 いろんな分野で八高卒業生が活躍していますね!

以下はWikipedia から引用した「なつぞら」のスタッフ一覧です。

スタッフ

五箇山(ごかやま)について

 日帰り交流会(12月8日)の目的地である五箇山について、よく知らない方も多いと思います。案内にも説明がありますが、さらに詳しく知るためにリンクを張りましたのでご覧下さい。ウィキペディア(Wikipedia)の「五箇山」のページと「五箇山合掌の里」のホームページおよび「国指定重要文化財 村上家」です。

 ウィキペディアの「地名の由来」に「この五箇と呼ばれる地名は全国に約120ヶ所程度あると言われ、中国の故事より「五を一括り」を由縁とするらしい。(中略)平家の落人伝説が「五箇」が多いとの所以は、「五箇」が山間地に多いことや落人が山間に逃げることから源平合戦の近隣の地域に伝説が多い。」とあり、 八代市の「五家荘」もその一つであることがわかり興味をもちました。以下リンク先です。下線部をクリックして下さい。(M)

ホームページ 五箇山合掌の里

ウィキペディア(Wikipedia)五箇山

国指定重要文化財 村上家

緊急連絡 八高東海同窓会・日帰り交流会の開催日変更について

 日帰り同窓会につきましては10月19日(土)の予定でご案内を差し上げ、すでに出欠のご返事をいただいた方もありますが、25名以上参加の計算で計画を立てたこともあり、現在の参加予定者の人数では開催が困難と判断されました。緊急に三役および企画者の会議を開き検討した結果、開催日を12月8日(日)に変更することになりました。申し込みをされた方には誠に申し訳ありませんがご了承をお願い申し上げます。なお開催日以外は変更はありません。以下ご案内を再掲載します。下のPDFファイルもご覧下さい。「ダウンロード」をクリックすればご覧いただけます。


八高東海同窓会日帰り交流会のご案内
~世界遺産合掌づくりの村・富山県五箇山巡りの旅~

 皆様には、日頃、同窓会の活動にご協力を賜り、有難うございます。恒例の日帰り交流会のご案内です。富山県の五箇山の合掌づくりの集落は、1995年に岐阜県白河郷の合掌造り集落とともにユネスコの世界遺産として登録されました。合掌づくり集落と言えば、岐阜県の白川郷の名が浮かびますが、白川郷から約20キロ県境を越えて富山県に入ると五箇山の合掌づくり集落があります。白川郷の集落も五箇山の集落も富山湾に注ぐ庄川の上流域にありますが、五箇山は江戸時代に加賀・能登・越中の3国の大半を領地にしていた加賀藩治政下に置かれ、加賀藩の塩硝の一大産地であったそうです。塩硝は火縄銃に使う黒色火薬の原料です。詳しいことは分かりませんが、合掌づくりの家屋裏で養蚕をやり、地下で塩硝を作ったと語られています。また、五箇山地域は全戸が浄土真宗の門徒であった歴史を持っています。

今回の交流会では、白川郷とは違った歴史と文化を持つ五箇山の合掌づくり地域をゆっくりとたずねてみようと計画しました。是非とも、皆様のご参加をお願いしします。また、お友達やお知り合いをお誘い下さいますよう重ねてお願い致します。

旅行日  令和元年12月8日(日)   【別紙の交流会のチラシをご覧下さい】集合場所 JR名古屋駅銀の時計 午前8時集合 8時15分出発 旅行費用 11,500円予定(参加人数25名で計算)

【企画】 八代高校東海同総会 岐阜県幹事(本村・福山・岩坂)       【主催】 八代高校東海同総会

梅酒を仕込みました。

梅雨入り宣言もまじかですが、皆さんお元気でお過ごしですかね?5月22日~5月29日まで坂本の実家に帰省しました。主な目的は、草刈りです(>_<)。家の近くの梅の木にウメが実っていました。

栽培地:坂本の梅

実った酸っぱそうな梅が収穫時期となっていたので、さっそく久しぶりで梅を収穫しました(^O^)

梅の収穫者:本村英輔

収穫したからには、やはりALC愛好者にとって「梅酒」をどうしても作りたくなってしまいました(^^♪

醸造所名:坂本の本村酒造

醸造方法企業秘密ですが、特別公開で「果実酒用ブランデー」がブレンドされています。お試しください。現在坂本の山中で静かに熟成中です。令和2年第6回八代高校東海同窓会総会・懇親会で食前酒として、提供出来るかな??

坂本地区ケーブルテレビの画像を挿入

以上八代市坂本町への帰省報告です。  本村英輔

みかんの花が咲き始めました

 皆様、10連休はいかがお過ごしでしたか。平成から令和に無事に移行しまして、誠に喜ばしいことです。

 10日の富士宮から見た富士山の写真をアップします。次第に、残雪の感じになってきました。もう少ししますと、富士吉田側からは、農鳥という鳥の形をした雪形が出現して、田植えの時期を知らせてくれます。富士側には、かぐや姫が、現れるとか・・・?

 めっきり春らしくなり、畑の雑草も伸び放題となってきました。畝なのかあぜ道なのかが判らなってきたため、ついにエンジン付き草刈り機の出番となりました。

 さて、草も元気なのですが、畑の周りでは、木々も元気に芽吹いています。みかんの木にも花芽のつぼみが膨らみ、開花が始まりました。

 ところで、「ミカンの花咲く丘」という唱歌があります。知りませんでしたが、これは富士市の出身である加藤省吾の作詞だそうです。作曲は海沼實で、1946年のNHKラジオ番組『空の劇場』で発表されたものです。同番組の中で、東京・内幸町の本局と静岡県伊東市を結ぶラジオの「二元放送」が行われることになったものの、放送前々日の1946年8月24日の昼過ぎになっても曲が仕上がらずに悩んでいた作曲家の海沼實のもとへ、加藤省吾が訪ねてきて、海沼は加藤に急な事情を説明し、至急での作詞を依頼しました。加藤は、当時流行していた先輩サトーハチローの「リンゴの唄」がリンゴの実の歌だったことから、二番煎じを恐れて8月にもかかわらず、ミカンの花としたとのこと。30分で仕上げられた歌詞を携えて、海沼はGHQの検閲を得て伊東行きの列車に飛び乗り、列車の中で曲を仕上げたといいます。

 2日後の8月26日に人気絶頂の童謡歌手 川田正子の歌唱で放送されたこの歌は日本全国に大反響を呼び、『みかんの花咲く丘』は日本を代表する童謡作品となって、現在にいたるまで広く歌い継がれています。

 ちなみに、この歌の歌碑は静岡県伊東市の県道19号線沿い 亀石峠と宇佐見観音の間にあります。他にも各地にあるようで、30分で完成された作詞だとは、とうてい思えません。

 調べればあなたのお住いの近くにもあるかもしれませんよ。 田副直樹 5月11日

「なんじゃもんじゃ」が見ごろ

 「なんじゃもんじゃ」の花がほぼ満開です。「なんじゃもんじゃ」とはモクセイ科のヒトツバタゴの別名ですが、長野、岐阜、愛知の木曽川流域と対馬にしか自生しません。しかし最近は街路樹や庭木として人気があり、私の住む名古屋市守山区では瀬戸街道の大森付近の街路樹がいま満開です。ただ、昨年枝がかなり剪定されてしまい、今年咲いているのは東名道路西の一部だけです。愛知県では犬山市池野(入鹿池近く)の自生地が有名で、国の天然記念物に指定されています。ここもいま見ごろになっているようです。

名古屋市守山区大森のヒトツバタゴの街路樹

 尾張旭市の城山公園長池にも立派なヒトツバタゴが2本あり、まるで雪をかぶったように咲いています。同市の印場中央公園北の歩道にも植えられていますがまだ若い木です。

印場中央公園北のヒトツバタゴ並木
尾張旭市 城山公園長池のヒトツバタゴ 5月7日

 ヒトツバタゴという名は江戸時代の尾張の本草学者水谷豊文の命名(1825年)。ナンジャモンジャの別名は、正体のわからない木を各地でナンジャモンジャと呼んだことからですが、ヒトツバタゴは昔、明治神宮外苑にあった大木の名前がわからずそう呼ばれました。したがって各地で樹種の異なる「ナンジャモンジャ」があり、たとえばクスノキ、アブラチャン、アキニレ、エゴノキなどなど。東京葛飾区の都立水本公園には全国各地のナンジャモンジャが集められているそうです。