松の木に雪の花が咲きました

  名古屋にも今朝雪が降っています。外に出てみると写真のように庭の松の木に白い花が咲いていました。まだ降り続けています。

12月29日 午前9時 名古屋市守山区

鶴舞公園で

名古屋市の鶴舞公園にある、名古屋市公会堂は1930年に建設され、90年近くになります。老朽化や耐震工事の必要から、現在二度目の大改修が行われています。来年の3月に改修は終わり、リニューアルオープンの予定で、外壁の工事等はほぼ終わったようです。今、駐車場の整備等が行われていますが、立ち入り禁止の鉄柵に「くまもん」が使われていました。3月末にはいろいろな再会館記念事業が予定されています。

「ボケない小唄」と「ボケます小唄」

 「お座敷小唄」の替え歌です。もともとは岩田登美子さんという方が2002年頃に即興で作詞したもののようですが、もとの歌詩は7番まであり、ここに掲載したものとはかなり異なります。いろんな「地方版」があるようで、これもその一つでしょう。ご存じの方も多いおなじみのものですが、自分流に変えてもよいと思います。忘年会や新年会でどうぞ!  村田 護

「ボケない小唄」
1. 風邪をひかずに 転ばずに 笑いを忘れず よくしゃべり
  頭と足腰 使う人  元気ある人 ボケません

2. スポーツカラオケ 囲碁俳句  趣味のある人 味もある
  異性に関心 持ちながら 色気ある人 ボケません

3. 年をとっても 白髪でも しわが増えても 気が若い
  演歌歌って アンコール 生きがいある人 ボケません

「ボケます小唄」
1.何もしないで ぼんやりと  テレビばかりを 見ていると
  のんきな様で 年をとり いつか知らずに ボケますよ

2. 仲間がいないで 一人だけ いつもすること 無い人は
  夢も希望も 逃げて行く 年もとらずに ボケますよ

3. お酒も旅行も 嫌いです  歌も踊りも 大嫌い 
  お金とストレス 貯める人 人の2倍も ボケますよ

八代出身の彫刻家 橋本恵吏さん(名古屋市在住)のこと

八代神社の境内の一角に設置されたガメ像=八代市

 村田です。名古屋市名東区に住む私の友人との話で、その友人の隣家に八代出身の石の彫刻家が住んでおられることを知りました。インターネットでいろいろ調べて見ると上のような写真と下のような熊本日日新聞(デジタル版?)の記事がヒットしました。橋本恵吏さんという彫刻家で、愛知県内(たとえば鶴舞公園近く)や岐阜県内などの街頭や学校に石の彫刻作品が数多く見られます。1951年生まれで、現在も活躍しておられます。残念ながら八高のご出身ではありませんでしたが、八代ゆかりの芸術家として紹介させていただきました。

「“子ガメ”勇気づける像 地元出身の彫刻家・橋本さん 八代神社に贈る[2018年6月13日] 八代市出身で二科会会員の彫刻家、橋本惠吏[けいり]さん(67)=名古屋市=が、八代神社(八代市妙見町)の妙見祭の呼び物・亀蛇[きだ](ガメ)を題材にした像を同神社に贈った。5月下旬に境内に設置され、参… 」
(オリジナルURL:https://feedclass.com/posts/hCGc3hou)

ヤツシロソウの名称の由来について

 同窓会本部の広報委員である岡村洋文様からヤツシロソウの由来について、以前私が書いたブログにコメントが寄せられました。ヤツシロソウは「熊本県八代で発見されたからこの名がある」というのが多くの植物図鑑の記述です。例えば、『日本の野生植物』(平凡社)、『日本の野草』(山と渓谷社)などなど。『改訂増補牧野新日本植物図鑑』(北隆館)には少しニュアンスが違って「九州(熊本県)八代からこの種が入ったのでヤツシロソウという名がついた」と記述されています。この「種が入った」という表現は何でしょう。「種」は「しゅ」(品種)と読むか「たね」と読むかで違ってきます。「八代で初めて発見された」という通説についても、現在(というよりずうっと以前から)八代に自生はないことは、いかに長年の間の気候変動、環境変化があったにしても納得がゆきません。

 ここでヤツシロソウを栽培普及しておられる箕田澄雄さんから以前いただいたチラシに - 肥後八代「松井家」とヤツシロソウ」- というものがあったことを思い出しました。それによると「江戸時代の参勤交代の際、献上花として届けたことにより、命名されたと伝えられている。」とありました。熊本大学薬学部薬草園のWEBでもこの説が書かれていました。「 ヤツシロソウ 八代草の名の由来は八代の人が江戸に運んでからだとさる」と。おそらく阿蘇高原の自生の花を、鉢植えにするか種(たね)として献上したのではないでしょうか。私はいまでは、この説が正しいのではないかと思うようになりました。いずれにせよ一次資料がないので断定はできません。 村田 護