SL人吉 いいですネェ

 8年前、八代高校放送部同窓会(1960年~1962年在校)を人吉で行いました。そのときどこの駅だったか忘れましたが、SL人吉が停車していましたので、そのとき撮った写真です。残念ながらSL人吉には乗ることはできませんでしたが、記念の写真です。写真中央の女性は、先日役員会のあとの昼食会で話題に出た坂田会長もご存じの愛子.Nさんです。面影はありますか? 村田 護

宮村さん、愛子さん、柏田さん

肥薩線とSL人吉

 八代駅の建て替えが完了しましたね。私は、肥薩線のSL(蒸気機関車ー当時は汽車)で八高に通学していましたので、古い八代駅舎を帰省するたびに懐かしく思いました。写真は、坂本駅を発車して人吉に向かう観光列車「SL人吉」です。球磨川に浮かんでいる渡し舟に乗って坂本駅に向かいます。一緒に乗っているのは、仲良しT子ちゃんです~う💛この記事を投稿したらまたみんなに、いじられそううう😿渡し舟に乗った通学生  本村英輔

知らなかった八代駅の建て替え

 うかつにも八代駅が建て替えられたことを知りませんでした。今日、BSプレミアムの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅「冬・肥薩線・くま川鉄道を呑む」という番組の再放送をやっていたので見ていたら、八代駅が「仮駅舎」で出てきました。えっつ!とあわててネット検索したら、なんと2017年12月から建て替えが始まり、今年(2019年)2月16日に完成オープンしたとのこと。先日の八代一中東京同窓会でも誰も話題に出さなかったのが不思議です。

思い出深い旧駅舎

 思い出深い旧八代駅。69年前、私はこの駅から名古屋へ旅立ったのです。それ以後何度も八代を訪れましたが、製紙会社のあのクサい臭いと、代わり映えしな木造の懐かしい駅舎が迎えてくれました。妙見祭の看板はありませんでしたが。

仮駅舎(テレビ番組から) 右手には完成間近な新駅舎が映っていた
新駅舎 城下町らしい和風の外観

 八代駅の新駅舎は2月16日完成したそうです。「八代城の城下町らしい和風の外観、新駅舎は鉄骨平屋で床面積は約275平方メートル。旧駅舎のデザインを基に、黒を基調とした切り妻風の屋根や、しっくい風の白壁などを取り入れた。」(熊本日日新聞の記事から引用)

 しかしこの新築の駅舎、いいですね。鉄骨造りとはいえ、鉄筋コンクリートのどこにでもあるような駅舎にならなくて良かったです。村田 護

根尾谷淡墨桜

 長久手市にも淡墨桜があつたんですね。大きく成長していますが、根尾谷の淡墨桜は、樹齢1500年だけあって近くで見ると神々しさを感じます!例年桜の満開は、4月のはじめです。休日には大渋滞となります。近くにあの濃尾地震で出来た根尾谷断層を見ることができます。(根尾谷断層地震観察館入館有料)

 写真は、3月22日現在のライブカメラの様子です。蕾が少しピンク色になって来ました。

本村英輔

長久手市の根尾淡墨桜二世がほぼ満開

 長久手市の私有地にある岐阜県本巣市根尾谷の国の天然記念物「根尾淡墨桜」二世がほぼ満開になりました。昭和52年4月に植樹されたもので、樹齢42年以上になります。根尾谷の淡墨桜は樹齢1500年と推定される日本三大桜の一つですが、その二世も1本だけで存在感があります。(日本三大桜とは福島の美春滝桜、山梨の山高神代桜、岐阜の根尾谷淡墨桜です。)

 ウスズミザクラは桜の品種としてはエドヒガンです。淡墨桜と呼ばれるのは、蕾の時はピンク色、満開時には白くなり、散り際には特異な現象として、淡く墨色を帯びることからです。根尾谷は寒いので今日現在はまだ蕾のようです。例年、長久手ではソメイヨシノよりほぼ1週間早く満開になります。月末には淡墨色になり散り始めることでしょう。

 近くの方でまだ見たことのない方は是非おでかけ下さい。場所がわからなければご案内することもできます。所在地住所は長久手市福井1588 付近です。村田

ウスズミザクラ二世 3月22日
3月22日の開花状況

炭やき窯がありました!

 さて、このウスズミザクラのすぐ近くに「炭やきで地球を救おう」という看板のある炭焼き窯があります。「炭やき紅蓮隊タケル窯」とあります。うむ・・これぞ八高13回卒のGさんや25回卒のSさんが竹炭を焼いている窯ではありませんか!? 先日、Sさんから話には聴いていましたが、いままで気づきませんでした。焼いているところを写真に撮りたい!

炭焼き窯
焼かれた竹炭

新幹線からの富士山

新幹線の車窓から 2019年3月18日 11:56
富士川の鉄橋と富士山 11:57

 3月17日~19日、(八高ではありませんが)八代一中のS.35.3卒業学年同窓会が東京で開かれ、参加者は27名で各地から集まりました。メインは17日夜の隅田川屋形船での遊覧と宴会。これは素晴らしかったのですが、後日記事にします。昼間はバスでの都内観光で、東京タワー、海ほたるなどを周りました。小生は18日の朝までしか参加できませんでしたが、他の人たちは日光へ。18日は予想に反して快晴で、帰りの新幹線でうとうとしていると、車内アナウンスで「富士山がみえます」と。慌ててシャッターをきりました。田副さんの富士山の写真を差し置いてアップするのはなんですが、上手く撮れたので。雲一つかからない富士山を撮れたのはラッキーでした。 村田 護

八王社の樟(くす)

八王(やつおう)さん (西側から村田撮影 2010年3月13日)

 八代市の中心部、北の丸町にある代陽小学校の校庭の南はしにこのクスノキの巨木はあります。私は代陽小学校ではありませんでしたが、北の丸町に住んでいましたので、家のすぐ近くでした。

八王さん(クスノキのこと)と淺川神社(八王社)
根元には大きな空洞がある


 この空洞はかなり広く、小学校の子どもたちの遊び場にもなります。代陽小学校創立130周年記念に「おひさまの子ども」という応援歌が水俣市出身のシンガーソングライターむたゆうじさん作詞・作曲で発表されました。その歌詞の中に

「学び舎となかよしクスノキ 夢見て羽ばたく小鳥た  どんなひも ひとりきりじゃない  かなしい時ほど  友だちさ  たんけん遊びや かくれんぼをした あのやつおうさん

とうたわれています。下の写真は根元の空洞の内部を私が撮影したものです。 

根元の空洞はこんなに広く高い! 中で子どもも大人?も遊べる

八代市教育委員会の掲示

 この八王社の樟は樹齢1000年、根回り24.5m、幹回り12.7m、樹高31.5mの巨木で、先に紹介した「寂心さんの樟」に勝るとも劣らないといえます。八代市指定天然記念物です。また、この場所が昔は「浅井の津」と呼ばれ、港であったことも興味のあるところです。

クスノキの巨樹

 クスノキ(楠・樟)は熊本県の「県の木」ですが、昨日放映されたNHK-BSプレミアムの「美の壺」で熊本市北区の畑の中にある「寂心さんのクス」(写真)が紹介されました。なるほど立派な傘状のクスノキで、幹周17.1m、樹高30m、枝張り50m以上だそうです。熊本県指定天然記念物で、国の天然記念物に指定されないのが不思議とされています。

 寂心さんとは人の名で、熊本城の基礎となった隈本城を築いた鹿子木親員入道寂心(かのこぎちかかずにゅうどうじゃくしん)手植えの木と伝えられています。鹿子木は九州・熊本に多い姓ですね。昨年の八高東海同窓会の総会で記念講演をなされた小林月子先生の旧姓も鹿子木さんです。読みは「かのこぎ」か「かなこぎ」ですが、どちらでしょうか。

 それはともかく、八代にも立派なクスノキの巨木があります。代陽小学校の卒業生なら誰でも知っているはずのあの木「八王社(やつおうしゃ)の樟」ですが、次の記事とします。

寂心さんのクス


庭のサンシュユ(山茱萸)が咲き始めました

サンシュユの花

 庭に10年ほど前に植えたサンシュユの花が咲きだしました。例年より1週間ほど早いようです。早春とはいえまだ寒さが残る3月ですが、ロウバイに続いて黄色い小花を枝いっぱいに群がり咲かせるのが嬉しい朝です。サンシュユは中国・朝鮮中部原産のミズキ科の落葉小高木で、江戸時代中頃(享保7年、1722年)に薬用として種子が渡来しました。秋には赤い実が熟し、おいしいのですが、鳥に先に食べられてしまいます。赤い実に因んで「アキサンゴ(秋珊瑚)」の別名があります。

サンシュユの実

 宮崎県民謡の「稗つき節」に「庭のサンシュの木」と出てきますが、私はある時期まで、てっきりこのサンシュユ(山茱萸)のことと思い込んでいました。しかし、民謡の作歌年代はサンシュユの渡来よりは古いので、この「サンシュ」は香辛料ととして馴染み深い「サンショウ(山椒)」のことです。宮崎県の日向地方では山椒をサンシュというそうです。

59年前の思い出の画像

 八高に入学して間もない6月だったと思いますが運動会は雨上がりで、まずはグランドの「雑巾がけ」から始まりました。この写真は仮装行列のものですが、中心に写っている女性はG先輩と同期の方で、当時、八高のマドンナといわれたM子さんです。まさに八代城の壕(ほり)に咲く蓮の花のように輝いていました。

 小生は放送部に所属していましたが、M子さんは放送部の先輩でした。すでに部の現役は引退されていましたが、放送部が年1、2回行っていたレコードコンサートて使うステレオプレヤーは彼女の家からの借り物でした。こんな話で先日の食事会、おそれ多いG先輩と盛り上がりました。 M&M