うかつにも八代駅が建て替えられたことを知りませんでした。今日、BSプレミアムの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅「冬・肥薩線・くま川鉄道を呑む」という番組の再放送をやっていたので見ていたら、八代駅が「仮駅舎」で出てきました。えっつ!とあわててネット検索したら、なんと2017年12月から建て替えが始まり、今年(2019年)2月16日に完成オープンしたとのこと。先日の八代一中東京同窓会でも誰も話題に出さなかったのが不思議です。
思い出深い旧八代駅。69年前、私はこの駅から名古屋へ旅立ったのです。それ以後何度も八代を訪れましたが、製紙会社のあのクサい臭いと、代わり映えしな木造の懐かしい駅舎が迎えてくれました。妙見祭の看板はありませんでしたが。
八代駅の新駅舎は2月16日完成したそうです。「八代城の城下町らしい和風の外観、新駅舎は鉄骨平屋で床面積は約275平方メートル。旧駅舎のデザインを基に、黒を基調とした切り妻風の屋根や、しっくい風の白壁などを取り入れた。」(熊本日日新聞の記事から引用)
しかしこの新築の駅舎、いいですね。鉄骨造りとはいえ、鉄筋コンクリートのどこにでもあるような駅舎にならなくて良かったです。村田 護