そも「いだてん」とは?

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 大河ドラマ 「いだてん~東京オリムピック噺~」が始まりました。ところで、「いだてん」とい言葉はそもどこから出たものでしょうか。「足の速い人」の意味で使うのですがもとの意味はよく知りません。スマホをもたない私は分厚い辞書を引いてみました。小学館「国語大辞典」によると(以下引用)

いだてん 【韋駄天】  (Skanda 塞建陀、揵陀、韋駄などと音訳。韋将軍ともいう)[一] 仏語。南方の増長天に属する八将軍の一。四天王の八将軍を合わせた三十二将軍全体の長。もとバラモン教の神で、シバ神またはアグニ神の子という。仏教に取り入れられ、僧あるいは寺院の守護神となった。形像は、身に甲冑(かっちゅう)を着け、合掌した両腕に宝剣を持つ。釈迦が涅槃(ねはん)の後、捷疾鬼(しょうしつき)が仏舎利から歯を盗み去ったとき、この神が追いかけて取り戻したという俗説がある。非常な速さで駆け、魔鬼を排除するとされるところから、足の速いことや人をもいう。(引用終わり 下の図も同辞典から)

韋駄天

 なにげなく使う言葉も、たまには辞書を引いて確かめるようにしています。ボケ防止のためにも。(M&M)

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